こんにちは、アナログお絵かき派のナコです。
皆さんはコピックを使用していて、突然インクが出なくなったりしたことはありませんか?
その原因として考えられるのは、①コピックのインクが少なくなっている、または②コピックのペン先が劣化しているのどちらかなのですが、インクは充分にあるはずなのに色が塗れない!ってなった場合はペン先が劣化している可能性が高いです。
私のコピックのペン先も白っぽくなってインクが行き渡ってない感じがしていました。
こうなるとインクの出が悪く、色が塗れなくなってしまうので、ペン先を交換する必要があります。
そこで今回はコピックのペン先(ニブ)の価格と交換手順を写真付きでまとめてみました。
交換用ニブの価格
一般的によく使用されているであろうコピックチャオとコピックスケッチの交換用ニブについてまとめると以下の通りです。
スーパーブラシ |
ミディアムブロード |
|
内容量 |
3本 |
10本 |
値段 |
380円+税 |
380円+税 |
参考:コピック公式サイト
スーパーブラシは筆のようになっているペン先で、ミディアムブロードはラインマーカーのようなペン先です。
なぜスーパーブラシのニブの方が高価なのか個人的に気になります。(笑)
コピックにはチャオやスケッチ以外にもクラシックやワイドがあり、そちらの交換用ニブもあるので、購入する際は欲しいペン先のものかよく確認してから購入するようにしましょう。
コピックペン先交換の手順
必要なもの
- 交換用ニブ
- ツィーザー
ツィーザーはコピック公式のものがありますが、お店に売っていなかったので、持っているピンセットでやってみました。
まずはツィーザーでニブをしっかり挟み、グッと力を入れて引き抜きます。
※引き抜くときにペンからインクが飛び散る可能性があるので注意!
専用のツィーザーを使ってないからか、一発でうまく引き抜けませんでした。
しかし、しっかり掴んでいればおそらくどのピンセットでも引き抜けるとは思います。
次に新しいニブを差し込みます。(手で直接差し込んでOK)
差し込んですぐはまだインクが行き渡ってないので、キャップをしてしばらく待ちます。
およそ5分ほどでインクがペン先まで行き渡りました。
これで交換は完了です。(早い!)
交換後に試し塗りしてみたのがこちら。
前と変わらずしっかりと色が塗れるようになりました。
初めての交換だったのと、専用のツィーザーを使用してないので不安でしたが、思ったより簡単に交換ができて安心しました。
too.公式さんがわかりやすく交換方法を動画にして下さってるので、動画で手順を確認したい方はこちらを参考にしてみて下さい。
まとめ
コピック自体がかなり高性能でプロ仕様の商品のため、ペン先を交換するのにとても面倒な手順が必要なのかと思っていたのですが、とても簡単に手早くできました。
交換後も購入当初と変わらずに使用することができるので、長く使い続けられる道具って感じでコピックにもっと愛着が湧いてきました。
皆さんもぜひ参考にしてみて下さい。