こんにちは、ずっと文房具好きが治らないナコです。
私、ユザワヤのヘビーユーザーなのですが、最近立ち寄った際にとっても可愛いペンを発見したんです。
それがこちら、ぺんてるさんの筆タッチサインペン。
こんなに色合いがかわいい筆ペン見たことない!ということで早速購入しちゃいました。
今回はこちらの使い心地をレビューしたいと思います。
バレットジャーナルやカリグラフィー、さらにはイラストにもオススメとのことなので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
筆タッチサインペンの特徴
- ぺんてるロングセラーのぺんてるサインペンに筆のタッチを追加
- 全18色のカラーバリエーション
- ペン先に強弱がつけやすいので、カリグラフィーやイラストにも最適
ぺんてる筆タッチサインペンとは、日本大手の文具メーカーであるぺんてるが、発売から50年以上を誇るぺんてるサインペンに筆の使用感をプラスした画期的な商品です。
私が通っていた小学校の先生もぺんてるサインペンの赤色を使用して採点などしていた記憶があります。ロングセラー商品だけあって品質は間違いなく世界トップレベルでしょう。
画像はぺんてる公式サイトよりお借りしました。
気になるカラーバリエーションは全18色。
これだけカラーバリエーションがあれば字を書くだけではなく、日記や手帳にちょっとしたイラストを描くのにも使えちゃいますね。
また、筆のタッチがあることによって線の強弱を生かしたカリグラフィーなどにもオススメとのこと。
手帳別書き心地検証
では実際の書き心地はどんな感じなのか、今回はバレットジャーナルや、スケジュール張によく使用されている「ほぼ日手帳」「モレスキン」「ロルバーン」の3つで書き心地や裏抜け等があるか確認してみました。
私が使用した色はターコイズグリーン・ペールピンク・ライトグレーの3色です。
ほぼ日手帳
今回使用したほぼ日手帳は2017年のものですが、手帳に使われている紙は現在のものと同じ「トモエリバー」なので、こちらで検証していきます。
実際に書いてみたのがこちら
裏抜けはあまり目立ちません。この上から文章等書いてもあまり気にならないと思います。
ただ、完全に乾いたと思って手帳を閉じてみたら、前のページに少しインクが付いてしまいました。
ほぼ日手帳はツヤのある紙質なので、完全に乾くまでは少し時間がかかるのかもしれません。
モレスキン
こちらも言わずと知れた有名どころのノートです。
紙質はほぼ日手帳と違ってさらさらした感じ。
実際書いてみた感じがこちら。
少しインクが滲んでしまいましたが、書き心地は良いです。紙質のせいかもしれませんが、少し落ち着いた発色に見えます。
裏抜けはかなり目立ちます。使用する際は下敷き必須です。
しかし乾くのが早く、手帳を閉じても前のページにインクがついてしまうことはありませんでした。
ロルバーン
根強いファンがいるロルバーンのノート。
かわいいクリーム色の用紙と書き心地に定評があり、コスパも抜群に良いのが特徴です。
実際に書いてみた感じがこちら。
少し滲みましたが、モレスキンよりは気になりません。
紙の色がクリーム色なので、最初の2つとはまた違った可愛らしい印象になります。
裏はこんな感じ。
少し裏抜けしてしまいますが、ほぼ日手帳同様、この上から文章を書いてもあまり気にならない程度かと思います。
こちらもインクの乾きは早く、乾いたタイミングを見計って手帳を閉じると前のページにはインクは付きませんでした。
検証まとめ
以上3つの手帳で書き心地や裏抜け等検証してみましたが、どの手帳にも一長一短はあります。
裏抜けが気になるのであれば、ほぼ日手帳かロルバーン、インクに乾きが早い方が良いならモレスキンをオススメします。
書き心地に関してはどの手帳もあまり差はなく、どれも悪くないので、あとは好みの問題かなーと思います。(私自身はかなりのモレスキン好きです。笑)
カリグラフィーに挑戦
ぺんてる公式サイトでも、筆タッチサインペンを使用したカリグラフィーワークショップの動画が公開されていたので、私も初挑戦してみました。
ぺんてる公式サイトより、教材がダウンロードできます。
実際に書いてみたのがこちら。
本格的なカリグラフィーのペン先は右利き用がほとんどなので、私のような左利きがちゃんと書けるのか不安でしたが、慣れ親しんだペンの形なので持ちやすく、強弱を付けるのが簡単だったのでとても書きやすかったです。
最後に
いかがでしょうか?
これまでカリグラフィーに興味はあったものの、利き手を気にしてなかなか挑戦できずにいたのですが、筆タッチサインペンはカリグラフィー初心者の方にはもちろん、左利きの人にも手軽に楽しめるツールだと感じました。
また、ご祝儀袋に名前を書く際にも、筆ペンで書くのが苦手な人には、この筆タッチペンが活躍しそうです。
興味を持った方はぜひ、試してみて下さいね。