アナログでイラストを描くとき、必要になってくるのがミリペン、いわゆるドローイングペンです。
鉛筆かシャープペンシルで下書きをした後、その上からペンで清書するときに使うのがドローイングペンの役割で、アナログイラストを描く際は必須のツールになっています。
でも種類が多すぎてどれを選んだらいいか迷っちゃう…
そこで今回は、これを買っておけば間違いない!というおすすめのドローイングペンを3つご紹介致します。
これからイラストを始めようと考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。
コピックマルチライナー
価格:250円(税別)
耐水性顔料インク
コピックカラーマーカーを販売しているTooグループオリジナルのドローイングペン
色はブラックのほかにコバルトやラベンダーといった明るい色もあるので、絵の雰囲気によって使い分けできるのも嬉しいポイントです。
参考:コピック公式サイト
このペンのおすすめしたいポイントは水彩絵具との相性も抜群にいいところです。
コピックを上から使用しても滲まないように設計されているので、水彩のように水を多く使う場合でも線がまったく滲みません。
ピグマ
価格:200円前後(税抜)※購入店舗により値段が変わります。
耐水性顔料インク
サクラクレパスが開発した世界初の水彩顔料ペン
こちらも色と細さのラインナップが豊富で、耐水性であり、滲まない設計となってます。
参考:サクラクレパス「ピグマ」
こちらのおすすめポイントは値段の安さです。
細さの違うドローイングペンを何本も使い分けたいとき、手の届きやすい値段設定だとありがたいですよね。
私もこのピグマでドローイングペンデビューしました。
安いのでスケッチしたりガンガン絵の練習に使えます。
同じセピアですが、マルチライナーよりピグマの方が色が濃いめです。
ジュースアップ
価格:200円(税抜)
顔料インク
文具メーカーPILOTのポールペンです。
あれ、ミリペンじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このボールペン、ドローイングペンとしても優秀なんです。
おすすめポイントはとにかく書き心地がいいことです
顔料インクなので滲みにくいのもいいのですが、持ち手にグリップがついていて握りやすいし、さらさらとなめらかに線を描くことができます。
こちらがジュースアップでアウトラインを描いてコピックカラーマーカーで彩色したイラストです。
全然滲んでませんし、ほかのドローイングペンと遜色なく使えます。
ただ、太さのラインナップが0.4ミリと0.3ミリのみなので、より細い線を描きたい場合はコピックマルチライナーかピグマの方がいいでしょう。
まとめ
イラストを始めるとき、道具を選んでるときは本当にワクワクしますよね。
でも種類が多すぎると、どれにしようが逆に迷ってしまってなかなかイラストを描けなくなっている方もいらっしゃるかと思います。
今回は初めてドローイングペンを購入しようと考えている方向けに、おすすめのペンの特徴を簡単にご紹介させていただきました。
自分にぴったりのドローイングペンを見つけて、お絵かきを楽しんでくださいね。